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導入事例
2020/11/04
ダイワボウ情報システム株式会社

ダイワボウ情報システム株式会社様のAXLGEAR導入事例

ダイワボウ情報システム株式会社 様

1982年4月8日 設立
代表取締役社長 松本裕之
資本金 118億13百万円
(2020年3月31日現在)
https://www.pc-daiwabo.co.jp/

ダイワボウ情報システム株式会社は、世界中のメーカー・サプライヤーから仕入れたIT関連商品を、販売店を通してエンドユーザーに提供するディストリビューター。また、多様な商品を最適な組み合わせで届けるマルチベンダーの顔も持つ。サブスク型サービスの管理ポータル「iKAZUCHI (雷)」のリリースをきっかけに、サブスク型ビジネスの拡大を進める。

100品目を超えるサブスクサービスの一括管理を可能にする
流通プラットフォーム 5千社超の販売店がアクセス

2015年からサブスク型ビジネスへの参入を検討したダイワボウ情報システム株式会社。様々なメーカーから仕入れた220万アイテム(2020年3月31日時点)ものサービスを販売店を通してエンドユーザーに提供している。同社は業務の煩雑化を防ぐため、サービス運用業務の自動化が実現できるシステムを求めた。計10社のシステムを比較した結果、導入したのは「AXLGEAR」。今回は、販売推進本部販売推進3部 部長 兼 業務部 部長 土方 祥吾氏とシステム推進部 基幹システム2課 係長 内田 達也氏に導入効果や今後の展望を伺った。

導入前の課題と解決

課題

  1. B2B2Bのサブスクプラットフォームが欲しい
  2. 多品目多段商流の販売管理業務を簡略化したい
  3. ベンダーとサービス数を迅速に拡張させたい

解決

  1. リセラー専用CPを通して販売店が自ら契約管理
  2. サービス運用業務の自動化で人為的ミスの削減
  3. WebAPI公開と国内でのシステム開発を実現

導入イメージ

100品目超のサービスを、各クラウドベンダーから調達し、販売店を通してエンドユーザーに提供する「B2B2Bのサブスクプラットフォーム」として「iKAZUCHI (雷)」を運営業務の煩雑化を防ぐため、サービス運用業務の自動化を実現している。

煩雑になりがちなサブスク型サービスの運用業務を自動化!
業務コスト100倍削減に成功

マルチベンダーとして、サブスク型ビジネスへの移行を検討

ダイワボウ情報システム株式会社がサブスクリプション型ビジネスの開始を検討したのは、2015年夏のことであった。当時、同社はプロダクトの物販やソフトウェア永続ライセンス中心のビジネスであった。しかし、マイクロソフト社が実施しているクラウドソリューションプロバイダー(CSP)プログラムの参入をきっかけにマイクロソフト社の月額課金クラウドサービスの取り扱いがスタート。サブスク型ビジネスを始めるための基盤を構築することになった。
当初よりマイクロソフト社のサービス以外もサブスク化する構想を持っていた同社。ただ、サブスク型ビジネスを新たなビジネスモデルとして全国の販売チャネルに浸透させる上で、いくつかの課題を持っていた。特に、同社がサブスク型ビジネスを行うとなれば、ベンダー・販売店・エンドユーザーの掛け合わせで契約に纏わる処理の量が増殖することになる。マルチベンダーとして多くのサービスを取り扱っていることもあり、運用業務が煩雑化しやすいサブスク型サービスの提供は、業務負荷が増大する可能性があった。
同社はビジネスの変革を確実に支え、進化の原動力となる契約管理システムを求めた。
「10社ほど比較検討しましたが、ディストリビューターかつマルチベンダーである当社がサブスク型ビシネスを進める基盤として“はまった”のがAXLGEARでした」(システム推進部 基幹システム2課 係長 内田達也氏)。
1.5カ月に1回の頻度で機能をアップデートされることや価格の安さが決め手となり、「AXLGEAR」を採用。これを「iKAZUCHI(雷)」としてリリースし、同社が扱うサブスク型サービスはすべて「iKAZUCHI (雷)」で管理できるようになった。

サービス運用業務の工数・人為的ミスを大幅に削減

サービス開始から約3年でiKAZUCHI(雷)に登録している販売店は5,600社、エンドユーザーは6万社、サービスは100アイテム、クラウドベンダーは43社までに増えた。同社が懸念していた運用業務の煩雑化も、AXLGEAR導入により軽減。新規・契約変更・解約時の環境構築管理の自動化も実現した。
「システムを導入しなかった場合、サブスク型サービスの契約管理をすべて人力で行うことになります。ただ、AXLGEARを導入したことで手作業で行う業務が減り、結果的に100倍程度のコスト削減になったのではないでしょうか」(内田氏)。
受注からサービス提供に纏わる業務の自動化は、ミスの削減にも寄与した。
「人為的ミスを防ぐことができた上に、本来理解しておかなければいけない業務上の手続きを意識する必要がなくなりました。即時納品や開通予約の受付、契約データの管理集約も可能になりました」(販売推進本部 販売推進3部 部長 兼 業務部 部長 土方 祥吾氏・内田氏)。
AXLGEARの導入は、ベンダーや販売店にも大きなメリットがあった。AXLGEARはAPIが実装されているため、ベンダーが提供するサービスとiKAZUCHI (雷)の連携が可能。自動でサービス開通処理が行われるため、ベンダーは受注工数を大幅に削減できる。中には、500時間もの工数削減に成功したベンダーもあるという。
販売店にはリセラー向けコントロールパネル(CP)を提供しているため、販売店自身で契約管理を行えるようになった。
「販売店様からはシンプルかつ、しっかりとオペレーションできるUIだという声を聞いております。販売店様に受注管理をお任せできる仕組みをつくれました」(土方氏)。

サブスク型ビジネスを日本のIT業界により浸透させたい

同社はまだまだハードウェア販売がメインであるが、今後はデバイスやソフトウェアのサービス化や、IoTサービスの展開を進める。さらに、単品売りからサービスを複合的に提供するスタイルに進化させ、売り方をモノからコトに変えていく。こうすることで提供価値を高めるとともにエンドユーザーへのタッチポイントを増やす狙いだ。
また、販売店にAXLGEARの導入を積極的に提案していくという。iKAZUCHI (雷)で管理しているサービスはAPI連携すればiKAZUCHI (=AXLGEAR)とシームレスにつながるため、販売店の利便性が向上するだろう。結果的にiKAZUCHI (雷)の販売増加が期待できる。もちろん、ベンダーにもAXLGEARを導入してもらい、業務処理の負荷低減やデリバリースピードの向上といった業務改善も加速させる。
「当社はiKAZUCHI (雷)登録ベンダーを100社に増やす目標を掲げています。国産メーカーが提供するサービスのサブスク化・API化を進めたい」(土方氏)。
これからも同社はサブスク型ビジネスを日本のIT業界により浸透させられるよう、着実に歩みを進める。

ダイワボウ情報システム株式会社
販売推進本部
販売推進3部 部長
兼 業務部 部長
土方 祥吾 氏

ダイワボウ情報システム株式会社
システム推進
基幹システム2課 係長
内田 達也 氏

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